「おもちゃを捨てたいけれど、どうやって捨てればいいの…」
「思い入れがあるおもちゃだから捨てるのは忍びない…」
「まだ使えるおもちゃ、高く売れないかな…」
子どものおもちゃって、意外と溜まって困りますよね?
どんどん溜まって収納に入り切らなくなり、いざ捨てようとしたら、「捨て方がわからない!」なんてことありませんか?
この記事では、おもちゃをごみとして捨てる場合のポイントや、子どもが納得して手放す方法など、おもちゃを捨てる際のお悩み解決方法を徹底的にお伝えしていきます。
また、捨てる以外にも、おもちゃの種類によってはお得に処分する方法もありますので、是非参考にしてみてくださいね!
おもちゃは何ゴミ?捨てるときのポイント解説!
ごみとして捨てる場合、おもちゃは素材によって、おおむね以下のとおりに分別されます。
多くの自治体では、基本的に、プラレールやレゴブロック、ボードゲーム、ミニカーなどのプラスチック製の小物のおもちゃ、リカちゃん・メルちゃんなどの人形は燃やすごみとして処理されています。
また、電池入りのおもちゃは、必ず電池を外して捨てましょう。
ただし、自治体によっては、プラスチック製のごみを燃やさないごみやプラスチックごみなどで処理することがありますので、注意が必要です。
金属が含まれているおもちゃは、燃やすごみで出せるところもあれば、自治体によっては金属類に分別することもあります。
その他、ぬいぐるみも燃やすごみとして出せるところもあれば、燃やさないごみとして処理するところもあります。
50㎝を超える大きさのものは、粗大ごみとして出す必要があります。
粗大ごみの処理には費用がかかることがありますので、自治体に問い合わせてみましょう。
分別方法は自治体によって異なりますので、必ずお住いの自治体の捨て方をチェックしてくださいね。
捨てるのはもったいない!おもちゃの処分方法は主に7つ
おもちゃの処分方法は、主に以下の7つです。
- ごみとして捨てる
- リサイクルショップに売る
- フリマアプリで売る
- 不用品回収業者に売る
- NPOなどの団体に寄付する
- 保育所などに寄付する
- 欲しい人に譲る
おもちゃの処分方法は、捨てる・売る・寄付する・譲るの4つに分けられます。
「まだ使えるし、ごみとして捨てるのは何だかもったいない…」と思うことがありますよね?
そんなときは、「捨てる」以外の方法も検討してみてはいかがでしょう?
ごみとして捨てる
おもちゃの処理では、ごみとして捨てるのが一番手っ取り早い方法でしょう。
ただし、ごみとして処理する場合には、必ずお住いの自治体のルールをチェックしてくださいね。
でも、子どもの思い出もあるし、ごみとして燃やされるのは忍びない、環境問題も気になるという場合は、売る・寄付する・譲るといった方法も考えてみては?
捨てる以外の方法が気になる人は、以下の記事も参考にしてみてください。
リサイクルショップに売る
きれいで状態がよく、まだまだ問題なく使えるおもちゃは、リサイクルショップで買い取ってもらえます。
特に新品・未使用品や、人気のおもちゃは高値で買い取ってくれる場合があります。
まずは、お近くにリサイクルショップがある場合には、店で売ってある商品をチェックしてみましょう。
せっかく持って行っても、リサイクルショップでは買取不可となってしまうことがあるので、事前に売りたいおもちゃがお店で買い取ってもらえそうか、確認しておくと安心ですね。
買い取ってもらえなかった場合は、複数のショップを回ってみるか、別の方法を検討してみましょう。
おすすめリサイクルショップ
・トレジャーファクトリー(https://www.treasure-f.com/)
・BOOKOFF(https://www.bookoff.co.jp/sell/hobby/)
フリマアプリで売る
リサイクルショップで売れなくても、メルカリなどのフリマアプリで売れることもあります。
フリマアプリの最大のメリットは、利用者が多いので買い手が見つかりやすいことです。
部品が欠損していても欲しい人がいる限り商品として売れるので、捨てるよりもお得に処分することができます。
フリマアプリで売る際には、まずは商品の状態をチェックしておきましょう。
問題なく使用できるか、衛生面に問題はないかといった点を確認しておきます。
また、いざ売れたときに買主との間でのトラブルを回避できるように、商品に汚れや傷がある場合は、商品登録の際にその部分の写真を撮影して登録しておくと安心です。
状態の良し悪しで売れ行きは変わってきますが、状態が悪いものでも売れる場合があります。
「こんなに使い込んでいても大丈夫かな…」というものでも、意外と売れた!ということがありますので、ダメもとで商品登録してみては?
でも、フリマアプリを使ったことがないと、商品の売買のやり方がわからなくて不安ですよね?
たとえばメルカリでは、「メルカリ初心者ガイド」や「みんなのメルカリ教室」でわかりやすく使い方を教えてくれるので、是非サイトを覗いてみてください。
メルカリ初心者のためのサイト
・メルカリガイド(https://help.jp.mercari.com/guide/)
・みんなのメルカリ教室(https://school.mercari.com/)
不用品回収業者に売る
おもちゃを売りに行く手間が面倒だったり、大量のものや大型で持ち運びが難しい場合には不用品回収業者に引き取りに来てもらうという方法があります。
おもちゃ以外の不用品も一緒に引き取ってくれますので、家の不用品を一緒に処分したい場合はお得です。
多くの業者では無料で見積もり査定をしてくれるので、まずはいくらで売れるか問い合わせてみましょう。
おすすめ宅配買取業者
・ジャニキング(https://janiking.jp/?page_id=2656)
・eあきんど(https://eakindo.com/)
NPOなどの団体に寄付する
売るほどではないけれど、誰かに使ってほしいという場合には、寄付するという方法があります。
最近では発展途上国などを支援する団体が寄付を募っているので、色々な団体のサイトをチェックしてみて下さい。
寄付の方法としては、段ボールに寄付する商品を詰めて送るだけと非常にシンプルです。
ただし、郵送料がかかったり、寄付金を払ったりする場合があるなど、費用が掛かる点は注意してください。
有名な支援団体
・国際子供友好協会(http://npo-icfa.org/profile.html)
・おもちゃバンク(https://toy-bank.org/)
・セカンドライフ(https://www.ehaiki.jp/second/)
保育園などに寄付する
寄付先として、保育園などの公共施設に寄付することもできます。
施設によっては寄付を受け付けていない場合もありますので、まずは寄付しようと考えている施設に問い合わせてみましょう。
欲しい人に譲る
身近に欲しいという人がいれば、その人に譲るのが一番手近な方法です。
しかし、身近に欲しい人がいない場合でも、ジモティーや地域新聞などで欲しい人を募集して譲るということもできます。
処分費用もかからず、相手に有効に使ってもらえるなら、気持ちよく手放せますね。
おすすめの譲渡サイト
・ジモティー(https://jmty.jp/all)
おもちゃの種類別 おすすめの処分方法!
・小物のおもちゃは、商品の状態や量によって処分方法を決めましょう。
・大型のおもちゃは、不用品回収業者かフリマサイトで売るのがおすすめ。
・大量のおもちゃは、不用品回収業者へ売るか寄付するのがおすすめ。
小物のおもちゃ
レゴブロックやプラレール、人形、ぬいぐるみなどの小物のおもちゃは、新品・未使用品や商品の状態が良いものはリサイクルショップや不用品回収業者などで買い取ってもらえます。
リサイクルショップなどでは、キャラクターグッズなどの買い取り額アップキャンペーンを行っている場合もありますので、お得な時期を狙ってみてはいかがでしょう。
不用品回収業者の中には、プラレール専門の買取業者など、特定のおもちゃに特化して買取を強化しているところがありますので、チェックしてみてください。
リサイクルショップや不用品回収業者で買取不可となってしまったものでも、公共施設やNGO団体などに寄付できる場合がありますので、捨てる前に検討してみるといいですね。
また、フリマサイトで売る方法もありますが、出品数が多いので、売れるまでに時間がかかる場合があります。
それでも、捨てるよりはマシという場合には、出品のしかたを工夫するなどして上手に売り切りましょう。
大型のおもちゃ
中古のジャングルジムや三輪車、ストライダーなどの大型のおもちゃは、不用品回収業者やフリマサイトを利用するのがおすすめです。
ごみとして出す場合には、粗大ごみに分類している自治体が多いため、費用がかかってしまうおそれがあります。
また、リサイクルショップやおもちゃ買取業者によっては買取商品として取り扱っていない場合があります。
しかし、大型のおもちゃは、新品で購入すると1万円ほどの金額がかかるので、中古品の需要は少なくありません。
費用を掛けずにお得に処分したい場合は、不用品回収業者に査定を依頼したり、フリマサイトに出品してみましょう。
大量のおもちゃ
おもちゃを大量に処分したい場合、なるべく手間を掛けずに処分したいですよね?
その場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者にまとめて依頼すれば、自宅まで回収に来てもらえますので、運搬の手間が省けます。
また、捨てるよりは誰かに使ってほしいという場合には、NPOなどの団体や保育園などの公共施設に寄付してみるのはいかがでしょうか。
ただし、NPOなどに寄付する場合は、郵送料などの費用が掛かる場合があるので、注意してください。
売れる?売れない?おもちゃの買取相場!
リサイクルショップなどで売る場合
おもちゃの買取査定金額は、商品の状態や種類、売りに出すショップなどによっても違ってくるので、一概にはなんとも言えません。
限定品やレア商品では数千円や、中には数万円の高値で買い取ってもらえるケースがありますが、これは非常にまれなケースでしょう。
限定品やレアな商品でもない限りは、売れても数百円程度にしかなりません。
リサイクルショップで売りたい商品の販売金額を確認すると、想定よりも安いことがわかります。
買取金額はそれよりさらに低くなることを理解しておきましょう。
もし、少しでも高く売りたい場合は、数点をまとめて売るようにしましょう。
また、箱を取っておくと、査定金額アップにつながります。
使い古したプラレールやレゴブロックなど、そもそも買い取ってもらえない場合もあります。
ごみとして出したいと思っていたおもちゃなので、売れただけラッキー!という気持ちで査定に出してみてください。
フリマサイトなどで売る場合
フリマサイトならば、そもそも買い取ってもらえない問題は発生しません。
フリマサイトでは、自分で自由に商品を出品でき、金額を決められますが、売れ行きの金額は大体決まってきます。
高すぎる金額設定にすると、売れなくなりますので、他の人の出品金額を参考にしてみましょう。
リサイクルショップで売れなかった中古品のプラレールやレゴブロックなども、フリマサイトではそれなりの値段で出品しても売れることがあります。
例えば、レゴブロックでは、まとめ売りで3,000円~6,000円くらいの金額で出品されているものが、買い取られているケースが多いようです。
また、リカちゃん人形では、一体1,000円前後で出品している人が多いです。
まずは、フリマサイトで売りたい商品の売れ行き金額をチェックしてみてください。
おもちゃを捨てるタイミングは?子どもも納得する捨て方!
おもちゃを処分するタイミングは色々ありますが、みなさんはどのタイミングで考えますか?
・子どもが遊ばなくなったとき
・おもちゃの収納ケースに入りきらなくなったとき
・新しいおもちゃを買うとき
・年末の大掃除のとき
・子どもの学年が上がるとき
親の判断で「もう使っていないから」と勝手に処分してしまうと、意外と子どもは覚えていて、「あれはどこ?」と聞かれてしまうことがあります。
1、2歳の小さな子どもでも、自分の所有物をちゃんと認識しています。
子どもが知らない間に処分してしまうのはできるだけ避けましょう。
親からはごみに見えても、子どもにとっては大切な宝物なんです。
自分のものを勝手に捨てられたら嫌な気分になりますよね?
面倒でも、処分する際には一つ一つ、子どもと一緒に確認しながら、いる・いらないを決めてみてください。
いる・いらないという判断を子ども自身に選択させることは、子どもの考える力を養う上でも良い方法です。
それでも、「全部いる!」なんて言われてしまうこともありますよね。
そういう場合は、必ず1つは手放すという約束をさせてみてはいかがでしょうか。
おもちゃをいくつか並べて、その中で一番いるものを選ばせてみてください。
それを何度か繰り返し、最後に残ったものを処分するなど、子どもが自分で判断したという経験が重要です。
特に、新しいおもちゃを買うときには、子どもも納得しやすいので、是非試してみてください。
まとめ
今回は、おもちゃの捨て方についてまとめてみました。
おもちゃをごみとして処分する場合のルールは自治体によって異なりますので、必ず各自治体のホームページなどでチェックしてください。
また、ごみとして処理する以外にも、
・売る
・寄付する
・譲る
という方法もあります。
記事の中では、おすすめのリサイクルショップなどのサイトをご紹介しています。
どの方法で処分するのがベストなのかは、処分したいおもちゃの種類や状態にもよりますので、色々と検討する際の参考にしてみてくださいね!
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